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2007年05月19日

リサとガスパール&ペネロペ展

京都伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOにて。
4月26日〜5月27日迄開催。一般600円。
とにかくかわいい。
油絵の具かアクリル絵の具で描かれているので、筆使いを感じやすいのも嬉しい。
ご夫妻で創造されているこの世界で、しばし幸せのお裾分けをしてもらえる。
モチーフも素朴なものから、
マネの『草上の昼食』のパロディと思われるものまで、多様。
印刷の過程で、原画と色味が変わってしまうのは仕方がないが、
やはり原画の持つ発色の瑞々しさは見に行く価値あり。

2007年05月28日

伊藤若冲 展

京都相国寺内承天閣美術館にて。
5月13日〜6月3日迄開催。一般1500円。
今人気の伊藤若冲。
しかも代表作、動植綵絵が全て揃うということもあってものすごい人だった。
上手いというより格好いいという印象。
描写は綿密、色彩は華麗。
すばらしい。
だが写実的かというと良い意味でいい加減。
かなりの部分虚構が入る。
これが可愛く格好良く、とても面白い。
画面の切れ味の良さは最強。
現代も充分通用する瑞々しい感覚だ。
これが世代を超えて注目を受ける理由の最だろう。
最後に。
観に行かれる方は朝イチがオススメ。
と言ってもまだマシ程度?
平日の開館前に到着してもすでに長蛇の列。
館内も入場制限され、並んで並んでひたすら並んで観覧という有様。
それでも列は途切れることなく増える一方。
帰る頃には
『相当な時間がかかります。入場制限してます。ゆっくり見ていただけませんがご了承の上お並び下さいー』
といった趣旨のアナウンスまで!
辛すぎるアナウンス。
承天閣美術館を約3時間かけて廻りへとへとだったが、まだ楽な方だったのかも・・・。
とりあえず、見て損はないので体力つけて是非。

2007年06月08日

イルポスティーノ 主演マッシモ・トロイージ

1950年代のイタリアの小さな島を舞台に、
亡命してきた世界的詩人と島の素朴な郵便配達員との交流を描いた作品。
この作品は私の、最も好きな作品といってもいいし、
最も心に残った作品といってもいい。

イル・ポスティーノ
フィリップ・ノワレ マイケル・ラドフォード マッシモ・トロイージ

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2007年06月14日

京都三条御前 天狗堂海野製パン所のかわいいパン

優しい雰囲気のうさぎのパン。
普段買わないタイプのパンだけど、ビジュアル買い(笑)
連れて帰らずにはいられませんでした。

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2008年07月16日

いま京都は、祇園祭一色です

京都の梅雨明け(平年)は7月19日頃。
7月を通じて行われる祇園祭はまさに梅雨のまっただ中に行われので、いつも雨との闘いです。空の機嫌を伺いながら出かけるのも、祇園さんを楽しむコツの1つかもしれません。

昨夜遅く、夕方からの雨もすっかりあがったので、祭り情緒を楽しもうと山鉾見物に行ってきました。
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23時頃でしたのですでに屋台は終了。後片付けのまっただ中でしたが、色とりどりの独特の色合いや電球の灯りにお祭り気分は味わえます。鉾や山の提灯はまだ灯っていますし、闇夜に浮かび上がる山鉾は壮麗で格好良く、ナカナカいいものです。
特にこの船鉾!格好良かった。
06funaboko1.jpg06funaboko2.jpg
唯一コンコンチキチンのお囃子が聞こえないのは残念ですけども、この時間(か早朝)の山鉾巡りは、ここ何年かのお気に入りの習慣になりました。

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