評判の作品。
初見はなぜか劇団ひとり氏の作品と気づかず。その後すぐに気づくも素通り。
で、なんなんだの高評価に、好奇心が負け後日購入。
帯の恩田陸さんのコメント
『ビギナーズ・ラックにしては上手すぎる。あと二冊は書いてもらわなきゃ』が効いた。
短編集かと思ったら5編からなる連作。
作品は読みやすくストーリーもいい。
軽いタッチで読後感もよく、仕掛けも巧いので普段ほとんど本を読まない人でも楽しめる。
気になるところは逆にさらっとしすぎているところか。
時々、ひどく巧い作文を読んでいるような気がして、物語世界に没頭しきれなくなるのだ。
だが非凡なことは確か。
作家 劇団ひとりの次作が楽しみだ。
陰日向に咲く
劇団ひとり
幻冬舎 2006-01
売り上げランキング : 236
おすすめ平均
よく分からない・・・
気持ちが楽になりました^O^
最初から順番に
Amazonで詳しく見るby G-Tools