いやはや。
よくもこれだけ不幸に不運が重なるか、と。
それでも松子はとても素敵。
嫌われ松子だけど。
一生懸命で滅茶苦茶で無謀。
その生き様はもう散々で、絵に描いたような転落人生。
絶対にあんな目には遭いたくないけれど、
彼女が最低だとは感じない。
人生、幸福なのか不幸なのか。
価値があるのかないのか。
当たり前だけど、1つの物差しでは測れない。
嫌われ松子の一生 (上)
山田 宗樹
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