独特の形態を取る短編12編。
A面とB面=同じ物語の表と裏。
つまり、主人公が入れ替わると全然別のお話になる、というもの。
12人の作家が、ちょっとした『秘密』と『電話』を絡めて4〜5ページずつ。
面白い。
これで自分好みの(あるいは苦手な)作家も浮き彫りに(笑)
あえて、誰が書いているのか見ずに読めたらベスト。
個人的には森絵都さん、小川洋子さん、篠田節子さん、
伊坂幸太朗さん、三浦しをんさんのものがよかった。
逆にあわなかったのが唯川恵さん、北村薫さん。(作品掲載順)
短いけれど、どの作品も作家のカラーが出ていてユニーク。
好き嫌いはあっても、力のある方ばかりなのでどれも読みやすく、
かつ、読後何かしらあるので好書だと思う。
シリーズで『君へ。』や『ありがとう。』があるので、こちらも読む予定。
秘密。―私と私のあいだの十二話
ダヴィンチ編集部
メディアファクトリー 2005-03
売り上げランキング : 20261
おすすめ平均
これはおもしろかった。
一つの物語を片側からみる
「君へ。」の続編と言えるかもしれません
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個人的には森絵都さん、小川洋子さん、篠田節子さん、
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