pico

特にイタリア人男性にとって、とても重要な食べ物と聞くヌテラ。
結婚したらこれだけは切らさないようにしなければいけないとか。
日本のお米やお味噌のようなもの？
そんなヌテラ。
買ってくるにはきたのですが、
連日の猛暑で正直チョコ味など朝から食べる気にもなれず、
写真だけ撮ってしばらく放置していました。
そんな可哀相な扱いを受けていたヌテラでしたが、
昨日は少しだけ涼しかったのでついに出番。
冷蔵庫の奥から出てきました。
蓋を開けると、購入直後はとろりペースト状だったヌテラ。

放置がたたってか、もはやカチカチに(笑)
バターぐらいの固さにかたまってしまったので、
固くはありませんが、削り取るような要領でやらなくてはすくえません。塗れません。
パンにはのせるように置いていきます。
今回はトーストしたパンにのせたので、食べている間にヌテラはパンの熱で溶けていき、
最初と最後で食感が変わって、かえって楽しめて良かったです。
お味はまぁ、そんなに特徴的なものでもありませんでした。
ヘーゼルナッツ風味のチョコレート。
タイトル通り、そのままの味がします。
あえていえば、チョコがやはり海外系の味。
そしてしっかり甘いには甘いのですが、クリーミィで、一口目の印象よりは案外軽いです。
これがロングセラーの秘密なのかもしれません。
今回は普通の食パンで頂きましたが、
むしろ塩味のきいた、弾力のあるフランスパンにとてもあいそうです。
パンが買ってすぐなら、
トーストせずにそのままの状態でヌテラをのせて食べるとよさそうな気がします。
それにしても、日本人にとってのヌテラ（甘い系ソウルフード）に当たる食べ物って。
一体なんなんでしょうね？