以前、発表直後にダウンロードして、使ってみての感想で、発表ほど早くは感じられないとの感想を持ったSafari for Windowsですが、日本語表記ができるようにちょっと手を加えてみて使用してみると、「おお!あながち間違っていないかも!!」といった感じが・・・・。
マイコミジャーナル「Mac & Win両対応のSafari 3 パブリックβを試す」の記事を読んでみてもsafariの圧倒的な速さが検証されていました。
ということで、この間の使用は日本語表示ができない場合だったので日本語を表示できるようにちょこっと手を加えてみたら、もしや本当の速さが実感できるかも?などと考え直し、再度チャレンジしてみました。
Safari for windowsに日本語を表示させる細工の仕方は、「今回のWWDC 2007のone more thing・・・は?」の記事にもちょこっと書きましたが、最速インターフェース研究会、「Safari for Windows betaで日本語表示する方法」を参考にしました。
このページはいろいろと詳細なことが書いてありますが、ページの下の方、最後の三行に
手間をかけずに日本語表示を試したい人はDocuments and Settings\username\Application Data\Apple Computer\Safari\WebKitPreferences.plist
を編集してフォント名を指定している箇所を全て「MS UI Gothic」に変更すると良さげ。
との記述が・・・。
めんどくさいことは苦手です。当然手間をかけずに実現したいです。ということでこの方法を採用!!。
で、その結果どうなったかというと、
まず、以前は表示できなかったYAHOO!Japanは問題なく表示。
上記のマイコミジャーナルも表示できます。
ただ、やはり「手間をかけずに・・・」の方を選んだからか、picoは表示できませんでした。残念。
また右上にある検索窓?などの入力フォームにも日本語を入力することはできませんでした。Bookmarkのバグなども全く改善されされず、限りなく100%に近い確率で不正終了します。
しかし今回の一番の注目どころの表示速度ですが、圧倒的に高速感を体感できました。Firefoxが常用ブラウザーで、これまで表示速度に不満などはなかったのですが、Safariを使用した後ではあれ?ちょっと遅いかも?なんて思ってしまうのが怖いです。
Safari for windowは以前のSafariにくらべて操作性もアップしていますし、(これまでのMac版のSafari ver.2との比較。ver.2ではタブの移動などはできませんでしたがver.3では可能となっています。)日本語に対応し、βがはずれた正式版が待ち遠しくてしょうがなくなりました。