すさまじく荒れたレースでした。
最初から最後までいろんな事がありすぎて、
これから録画を見直さなくては、という感じです。
セーフティーカーがあれだけ頻発したのも珍しいのではないでしょうか。
セーフティーカーが、ライン取りを間違えてよたつくというのも珍しいです。
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フランス・マニクールは雨の予報があったものの、
結局レースの1時間ほど前にあがったようで、問題なく通常通り。
今回は雨でも面白いかも?と思っていただけに少し残念。
ここのところ昇り調子のSAF1。
活躍を否応なしに期待して迎えた。
が、しかし、そうそううまくいくものではなかった。
今回は、チームとしても課題が露出したレースだったように思う。
デビッドソンは今回も?不運。
スタート直後、あっという間に混乱に巻き込まれてリタイヤ。
琢磨はなんとクラッチのトラブルがあったとかで、せっかくの得意のスタートも不発。
その後なんとか集団に追いつくも、
最初のピットがうまくいかずで何やらしているうちにかなりの時間をロスした模様。
そんなこんなでコースに戻っても、もはやプッシュするべき時に青旗。
最後まで自分のレースをすることができず終わってしまった、というのが今回の顛末だったようだ。
トラブルのでない車作りと、確実なピットワーク。
前々から言われているが、早急に対処すべき問題だ。
今回は、ひたすらトップ4に注目!なレースだったように思う。
フリー走行から予選〜決勝とこの4人の最速ラップの塗り替えは見応え充分。
野次馬根性で妄想するのも楽しい。
速さを手にしたフェラーリ。
前半不調で、ついには不要論まで飛び出していたライコネンは連勝を決めたいだろうし、
マッサはここで後れをとり続けるわけにはいかない。
対して今期最強のドライバーと車を持ったマクラーレン。
開幕以来好調で、ついにはポイントリーダーとなったルーキー・ハミルトンは今回母国GP。
周囲の期待のかかり方もちがう。
本人もここでこそ勝ちたいはず。
ディフェンディングチャンピオンのアロンソ。
意地でも勝ちたい。
ハミルトンの後ろにいつまでもいるわけにはいかない。
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めまぐるしいレースだった。
スタート直前から直後の短い間に降った豪雨とレース終了間際の雨。
これに伴うタイヤ選択。
これらが非常に大きなポイントとなった。
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オートスポーツ誌が報じているところによると、
昨年スーパーアグリのステアリングを握っていた山本左近が、
ハンガリーGPからスパイカーのドライバーとして参戦することになりそうとのこと!
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前回、ハミルトンにアロンソが迫ってきて
俄然面白くなってきたチャンピオンシップ。
それだけでも楽しみな週末が、
ますます待ちきれない様相をみせてきました。
なんとドライバーが二人も変わります。
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なんだか最近荒れ模様の予選。
どうなのかなぁ?と思っていたピットでの例の件。
故意なのか?ミスなのか?
アロンソの長すぎるピットストップに、
後ろで待っていたハミルトンは結局時間切れで最終アタックができませんでした。
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今回は予選とスタートが全てだったかなぁ、という印象。
予選後に下されたペナルティ。
予選での失敗。
ただでさえ抜きどころが少ない『ハンガロリンク』なのだ。
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チーム発足以来ずっと資金難の噂の絶えないスーパーアグリでしたが、
その心配については今後無くなるかもしれません。
東京中日スポーツさんによると、
スペインの資産家アレハンドロ・アギャク氏(36)は、
11日スーパーアグリF1のチーム株式を40%買収したと発表したとのことです。
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マッサとアロンソの喜びようが印象的な、それ以外はさしてなんてこともないレースでした。
もう少し抜きつ抜かれつの展開に?と期待してたのですがそれもなし。
スーパーアグリもスタート直後の混乱の影響を受けたこともあり、
終始ペースが上がらずタフなレースとなりました。
ハミルトンに起きたアクシデントには驚きましたが、
ああいうシーンを見るとやはり思い出すのはライコネンのマクラーレン時代。
彼の時は、バースト後コントロールを失ってクラッシュまでいくこともしばしばでしたから、
あのように緩やかに、というのはそれよりはマシだなぁ、とつい考えてしまいます。
順位も落としたとはいえ5位にとどまれたというのはリタイヤとは天と地の差。
やはり強運の持ち主なのかも。
この後残るは5戦。
最終戦まで、混戦になりそうです。
どこが、誰が、チャンピオンになるのでしょうか。
順当に行くとマクラーレン・ハミルトンなんでしょうが、
フェラーリ有利のコースもいくつかありますし、
アロンソも狙っています。
面白くなりそうです。
スタート直後のポジション争いにセイフティーカー、
ライコネンのピットインを巡る駆け引き、オーバーテイク等、随所に見所のあるレースでした。
同時に、作戦で勝っても車本来の力には勝てない、という酷なレースでもありました。
スタート前、グリッドについたスーパーアグリ佐藤琢磨の車からは白煙が。
なんとかスタートはしたものの、
ブレーキオイルがオーバーヒートした車はフロントブレーキが全く利かず。
これでは、さしもスタートが得意の琢磨といえど順位を上げることはできず、最後尾まで一気に後退。
その後、セイフティーカー導入でブレーキがクールダウンしなんとか走れる状態にはなったものの、
やはり思いっきり戦うというにはほど遠く、なんとか完走、といった感じのレースになりました。
アロンソはポールトゥウィン。
完璧な運びで、ポイントも3に縮めました。
ハミルトンについてはスタート直後、
マッサとのバトルの際のショートカットにペナルティがつかなかったのが未だに不思議。
終盤でのライコネンへのオーバーテイクは素晴らしかったけれども・・・。
とにもかくにも3位かと思われたポジションを2位にあげ、傷を最小限に抑えました。
一方、マッサは不運にもマシントラブルでリタイヤ。
やはりモンツァとは相性が悪いのか?
これでチャンピオンシップからは、実質脱落しました。
ライコネンは、フリー走行でのクラッシュによる首の痛みに耐えながらの我慢の走行で3位フィニッシュ。
一時は作戦が功を奏し、2位が期待されただけに残念。
ただかわされるシーンを見ると、今回はマシンの差が勝負を決めたとも言えないではない感じ。
ストレートで、あれだけがっちりスリップに入られてはどうしようもない。
次回に巻き返しを狙います。
次の舞台はベルギー・スパ・フランコルシャン。
ここはフェラーリ有利といわれるサーキット。
ライコネンがマクラーレンにストップをかけるのか?
アロンソは一気に詰めていくのか?
ハミルトンは逃げることができるのか?
残り4戦、ますます佳境に。
見逃せないレースが続きます。
まずスタート直後のアロンソとハミルトンの攻防が見所。
互いに一歩も引かぬ意地の展開に、序盤から盛り上がりました。
ただその後は、トップ4はそれぞれに早いほうが前を走り、
特に順位が入れ替わることもなく過ぎていく、という波のない展開。
そのわりに退屈にならないのは、
スパ・フランコルシャンの類い希なコースレイアウトとチャンピオンシップもいよいよ大詰め、
といった状況の妙の為でしょうか。
スーパーアグリ佐藤琢磨は、
スタートは良かったものの行き場を失い、ダートを走るなどして順位を落とし、
結局スタート時と変わらず、となったようですが、
そこから少しずつオーバーテイクしていくといったレースはなかなか楽しかったようです。
確かに本来使いたかったウイングは何故か使うことができず、
スパにあっているとは言い難いものをつけて走らざるを得なかったことを考えれば
『ありもの』を最大限うまく使うことが出来、レースペースも良く、
勝負できるだけの走りができたというのはポジティブだったと思います。
特にバトンをオーバーテイクした際の、
エンジンリミッターかかりながらめいっぱいの走りには、私も歓声を上げました。
今回他に目を引いたのは、スーティルの素晴らしい走りと、珍しいハミルトンのミスドライブ。
スパのなせる技か、ここにきてさしものハミルトンにも重圧がかかってきているのか。
こうなると否が応にも次戦、日本GPに注目してしまいます。
富士は、おそらく初めて走るドライバーも多いはず。
山の中にあるだけに天候も変動的。
果たしてどうなるのか。
とても楽しみです。
ついに今週末は日本GP。
浅草やお台場でF1カーが走ったり、様々なイベントが行われ、盛り上がってきました。
しかし京都在住の私たち。
どのイベントも見ることもできず、ただただ想像をたくましくさせることしかできません。
気になることは多々。
レースやチャンピオンシップの行方。
来季のドライバーラインナップ。
スーパーアグリチームの新ウイングはどうなのか?
などなどその他妄想たくましく話す毎日ではありますが、今回取り上げるのはその内の1つ、これ。
『ついに現れたという謎の日本人投資家。
日本GPで発表というが一体どこの誰なのか?企業なのか?』
おそらくそこそこお金があって、世界展開(主に欧米?)したい人(企業)・・・。
で、悩んだ末に辿り着いた(思いついた)私たちの結論。
『ユニクロ』ってどうでしょう。
第2のベネトン目指して、ということになりますか。
結構いいセンじゃないかと思うのですが(笑)
まぁ実際はどうか全く解りませんが、
スーパーアグリチーム、本当にいいチームなので、
どこにしろいいスポンサーがついてくれることを祈るばかりです。
金曜フリー走行は滞りなく行われたものの、本日午前中のフリー走行は、濃霧のためほとんど行われず。
お昼からの予選は?と思っていたのですが、
現在、濃霧で医療ヘリコプターが飛べないということで実施されるかどうかも未定と言うことです。
今宮さんの言葉を借りると『霧と言うより雲の中』という感じになっているとか。
もしなくなるとすれば、2年前の台風時の鈴鹿のように明日の午前中、決勝の前に行われるようです。
はてさて。
心配された富士スピードウェイ・F1日本GP予選でしたが、
開始が少し遅れたものの、なんとか決行されました。
その結果は、やはり天候が大きく影響を与えるものでした。
上位4人はかわらないものの、バトンやベッテルのQ3進出はサプライズと言っていいでしょう。
逆に富士スピードウェイに賭けていたトヨタとしては、
おそらくドライを望んでいただろうだけに辛い展開だったかも。
そしてなんとかこの状況を利用したかったスーパーアグリやスパイカーも、残念ながら雨を活かせず。
ある意味順当なグリッド、結果となってしまいました。
ここでのF1は初めて見るので、かつ天候もわからないので正直何とも言えませんが、
見たところ抜き所が多そうなこのサーキット。
こうなったら決勝での追い上げ、オーバーテイクに期待したいと思います。
いっそ琢磨や左近は、セッティングをいじってピットスタートでもいいかも?
ポールは、最後にハミルトンがもぎ取っていきました。
2位アロンソとは100分の7秒差と僅差。
セクター1がよかったことと、
最後の最後にスリップストリームまで使った執念が実った結果といえるでしょう。
ポールは奪われたものの明日の決勝。
アロンソはもちろん譲る気はないでしょうし、当然勝ちにいくでしょう。
スタートから1コーナー、そのあと数周にかけては何が起こるかわからない。
目が離せません。
とにもかくにも願わくは、
ドライでもウェットでもなんにしろ、とにかくレースができますように。
濃霧退散!
なんともはや。
今回30年ぶり?の富士スピードウェイでのレース開催。
失敗、だったのではないでしょうか。
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あの最低なトヨタ'sGPから早や一週間。
中国GPが行われました。
ハミルトンは、チャンピオンに王手をかけての勝負のレース。
アロンソは予選で起きた『?』な現象に激怒しつつも、
前回リタイヤで、もはやできることはベストを尽くすだけのこのレース。
ライコネンも同様です。
ハミルトンに何かあればあるいは?
そんな状況下でのレーススタートでした。
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ついに、混戦の中2007年F1ブラジルGPの決勝が行われました。
インテルラゴスは、予想外れてドライ。
ハミルトン絶対優位の中、僅かな可能性を残すアロンソ、ライコネンの猛追?も期待されました。
日本人としては、待ちに待った新ウイングの投入に、その走りが期待される佐藤琢磨をはじめ、
スパイカーとしては最後の走りとなる山本左近、
急遽デビューが決まった中島一貴と3人のドライバーにも注目の一戦でした。
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